お知らせ

サブビジュアル

訪問看護のターミナルケアはどんなことを行うの?

訪問看護のターミナルケアは、自宅で最期を迎えたいと希望する患者さんとそのご家族を支えるための、心身両面からのケアを行います。

具体的には病状の緩和や日常生活のサポート、精神的な支え、看取りまで、患者さんとご家族の想いに寄り添いながら、その人らしい生活を最期まで送れるように支援します。

痛み、呼吸難、吐き気、便秘など、つらい症状を和らげるためのケアを行います。
疼痛緩和のためにマッサージは身体の緊張を緩和し、リラックス効果をもたらします。
血行を良くすることで筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減します。

そして医師の指示に基づいた薬の調整や管理も行います。
例えば、酸素吸入や人工呼吸器の管理、褥瘡(床ずれ)の予防や処置など。
病状が進行するにつれて困難になる体位変換の介助を行います。

病状や将来への不安、死への恐怖など、患者さんの気持ちに寄り添い、安心して過ごせるように支えます。
傾聴や対話を通して不安や苦痛を和らげます。

またご本人だけでなく、ご家族の不安や負担を軽減するために、病気や治療に関する説明、介護方法の指導、相談などを行うことも多いです。

訪問看護におけるターミナルケアは患者さんとご家族が住み慣れた環境で、安心して最期まで過ごせるよう寄り添いながらサポートする大切な役割を担っています。

お問い合わせはこちらから